ピタゴラスら古代の学者は、♫ 音楽 ♫ を大きく分けて3種類あると考えていました。
1 楽器で演奏する音楽(人間が作る音楽)
私たちが普段「♫ 音楽 ♫」と呼ぶものです。
人間の感情や自己を表現するものが音楽とされている現代の考え方。
たくさんの楽器を使う。
人間本来の力ではなく、楽器を使い、多種多様な表現を可能にする方法。
現代ではコンピューター(DTM)により、簡単に操作できるようになった。
2 人間の音楽(人体が発する音楽)
人体の発する音(調律)=精神と肉体の関係が協和的・不協和的に共鳴しあって発する音楽
「人間が意図的に楽器を使って演奏する音楽と異なり、人間が意図しない♫音楽
(音の世界)♫」
→普段私たちが聴くことができない ♫ 音楽 ♫
付記:未成年の場合、心と体が成長途上にあるため、精神(心)と肉体のバランスが崩れたり、また感動したりするなどの感情の起伏が激しい。
そういった心の変化が、音で表現され、メロディMelody が浮かぶ。
3 宇宙の音楽(天体が発する音楽)
古代では天体の運動が音を発し、宇宙全体が和声を奏でているという発想があった。
この宇宙の奏でる和音こそが「宇宙の音楽」とされている。
宇宙の音楽は、人間の健康だけではなく、宇宙や世界の調律を保つ♫ 音楽 ♫
人間の音楽同様、人の耳で聞くことのできない音楽とされ、精神(心)で
受け取るものとされている。
音楽とは、自然や宇宙の摂理から得られるものとされる考え方。
参考文献:「音楽する脳」 朝日新聞出版 2022年 著者:大黒達也(だいこく たつや)
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