ゲームの研究・教育をする場のレベルを上げることが、人材育成、ひいては新たな遊び方や
新ジャンルのコンテンツの開発にもつながる。
「ゲームの研究が進むことで、より変わった新しいゲームが生まれやすい土壌ができていくのではないかと思う。ただし注意しなければならないのは、ビジネスとのバランスだ。
ゲーム産業が金儲け主義に走ると産業は破綻する恐れがある。
もちろんビジネスである以上、金儲けは悪ではない。
だがそのために肝心のゲーム性を犠牲にしてしまう恐れが多々ある。
例えば行き過ぎたガチャの演出は本来のゲーム性ではない。
こういった事を踏まえて新しいゲーム体験を作り出していってほしい。」
東京工芸大学 芸術学部 ゲーム学科 遠藤雅信
(日本の最大の強みとは何か?)
私はGAMEにそのヒントがあると思う。
欧米では、パソコンをそのままゲームに利用する形をとった。(PERSONAL COMPUTER)
だが日本ではテレビとつなげるゲーム機を作った。(FAMILY COMPUTER)
つまり日本の強みは、子供(家族向け)だ。
子供が誰でもテレビを見るように、家族でテレビを見ることができる。
子供が普段使うものから発想をして、テレビゲーム機を作った。
これが日本の最大の強みだ。
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