GAME産業の発展(新たな室内娯楽)


Computer GAMEはアメリカが発祥だが、それを家庭用ゲーム機として売り出し、

エンターテインメント産業にまで成長させたのは、日本である。

 

そしてその原動力となったのが、日本人ならではの創造性や職人技だ

 

家庭用ゲーム機の始まりともいえる「ファミリーコンピュータ」が任天堂から発売されたのは1983年。

それから40年。ゲーム産業は100年以上の歴史を持つ映画産業や音楽産業をも超える市場となり、今後もその規模は、拡大していくと考えられている。

 

コンピューターゲームの歴史は短いが、産業としては巨大であり、変化の激しい業界でもある。

わずかな年月の間に様々な変化が起きる。

今後も変化を続けながらゲーム市場は拡大していくと予想されている。

その荒波の中で日本ならではの作家性や技術力を生かした新たなエンターテインメントとしてのゲーム作りが続いていくことは間違いない。

 

鵜ノ澤 伸(元CESA第4代会長)